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河原の石の形に何をみるかということ

せっかくpomeraを買ったので、できる限り日記を書いてみたいと思う。

あーテステス。李も桃も桃のうち。変換がだめだって聞いていたけど、そんなでもないんじゃないの(笑)
そして今、人生で初めてbluetoothを活用している。

最近のヨシナシゴトはTwitterでたれ流していたので、割と事足りていたというカンジだったし、人と会うことが多くなったので、吐露すべきことも減っていたのかもしれない。また、人と会うことによって変質した何かを鳩尾のあたりに感じている。


以前は単に寂しかったのかもわからんね。
釣りの備忘録みたいな性質が強かったし。


タイ駐在の大先生が、日々私小説の如き日常を綴っておられるのを見るにつけ、なんかいいなぁと思うのだけれど、やはり気恥ずかしさはあるし、俺がそれをしてもエンタテインメントには成り得ないような気もするので躊躇っていたのだが、最近思うところがあるのだった。


酒をよく飲むようになって、めっけたことがある。
酒、特にウイスキーをよく飲むようになったのだが、飲めば飲むほど旨いなぁと思うようになったし、確実に世界が広がっていくのを感じた。

捉えられなかったものが、捉えられたときの得心したカンジというか、それも握り続けていないとすっと零れていってしまう儚さ。そんな感覚。

オイリーだとか、ナッツだとか、結構分かり易い表現もあるけれど、シングルモルトのテイスティングレビューをみていると、しょっちゅう何じゃソラという表現に出くわす。

自分の中での印象とその言葉が上手く結びつかないということもあるし、出来の悪いスピーカーで音楽を聴いているみたいにその響きを分離できないのだ(分離できないってことは調和も分かっていないってことかしらん)。つかめない。


思えばそれは感情と言葉の結びつき、日々の営みの中に何を見い出しているかいないか、そんなことにも似ているように思った。そして、その音をめっけたときは、それはもう「おおうっ」ってカンジなのですよ。
気持ちいいんだよね。

そんで、酔っぱらいが思ったのである。
言葉を兎に角使い続けてみて、何かをつかむように心がけていれば、ある瞬間がくるんじゃねぇかと。

ちなみに今思っているのはラーメン食いたいけど、太るから止めようってことと、歯を磨いて寝ようってことだ。



照れずに、そして飽きずにどこまでいけるかわかんねーけど、ちょっと仕切り直してみたい。感受性を磨こう。
by rudefisher | 2012-09-10 21:38 | よもやま